カーテンウォール施工

溶接を行い取り付ける

カーテンウォール施工とは

カーテンウォール施工は、建築物の外装に使用されるカーテンウォールシステムの設置・施工を指します。カーテンウォールは、ガラスパネルやアルミニウムフレームなどの素材を組み合わせて作られた外装システムであり、建物の外観や耐久性を向上させる役割を果たします。カーテンウォール施工の手順は以下の通りです。

1.プランニングと設計:カーテンウォールの設計図や仕様書に基づいて、施工計画を立てます。建物の外観、構造要件、気候条件、耐風性などを考慮し、適切なカーテンウォールシステムを選択します。

2.サブストラクチャーの設置:建物の骨組みになるサブストラクチャー(アルミニウムフレーム)を設置します。サブストラクチャーは、壁面に対して水平、垂直に設置され、カーテンウォールパネルを受ける役割を果たします。

3.ガラスパネルの取り付け:カーテンウォールパネルになるガラスパネルをサブストラクチャーに取り付けます。ガラスパネルは、アルミニウムフレームにフィットし、専用のフィキサー(取り付け具)やシーラントで固定されます。

4.シーリングと防水処理:カーテンウォールの接合部やシームに防水シーリング材を適用し、防水性を確保します。シーリング材は、水や風の浸入を防ぎ、建物の内部を保護します。

5.フィニッシングと清掃:カーテンウォールの外観や仕上げを整えます。アルミニウムフレームやガラスパネルの表面を清掃し、仕上げの美観を確保します。

カーテンウォール施工は、外装の見た目や機能性を向上させるだけでなく、断熱性や防音性などの建物の性能にも影響を与えます。正確な施工と適切な材料の選択が必要になります。

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